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懐古
2019/3/05 14:27

小学2年生の時の話です。

冬休み明け、3学期始業式後のホームルーム。
担任の先生がこんなことを言いました。

「『行く(1月)・逃げる(2月)・去る(3月)』であっという間に3学期終わりますよ〜」

8才のひめかちゃんにはすごくショックだったのか、未だにこの時期になると思い出します。
今思えば、上手いこと言っているような、そうでもないような。

今年はどんな3月を過ごしましょう。



こんにちは、中元です。

お仕事のルーティンがある程度固まってきたので、現場の雰囲気を伝えよう!

と思いブログを書き始めたのですが、
その前にご挨拶を綴っていたら長くなったので、それはまた別の機会に。



カウンセリングサロンをオープンして3ヶ月が経ちました。幸せなことに、とても平和なスタートを切ることができました。

お会いしたクライアントさんは100名を超えました。勇気を出してご予約してくださった方も、中にはいらっしゃったと思います。

カウンセリングに興味を持ってくださった方。
私を信頼してくれている事務所のスタッフ。
応援してくれている友人・家族。

皆さん、本当にありがとうございます。



実際に対面した方とは、いろんな感情を共有しました。不安、疲れ、悔しさやもどかしさ。言葉にならないモヤモヤ。

そのようなお話を聞いていると、いつも頑張っていらっしゃるんだなぁと。
そのままゴミ箱が空っぽになるまで吐き出して、いらない荷物を少しでも軽くしてほしいと思います。

安らぎを分けていただくこともあります。終わる時のスッキリとされた表情や、セッション後の嬉しいお言葉。
その一つ一つが私の励みになります。



最初の3ヶ月って一つの区切りな気がします。
スタートした時のキラキラ感が薄れてくる時期。

質の良いオープニングを迎えられたことを、これから活動していく上での自信に変えて。

しかし変わらず気を引き締めて。
心地良い緊張感を持って。
常に勉強する姿勢を休めないで。

始めてSkypeの赤い受話器のアイコンを押した時の、あの新鮮な気持ちをいつまでも忘れないでいたいと思います。



クライアントさんとお話ししながら、私自身が気づかされることがたくさんあります。

なぜこのお仕事を始めたのか。
これからカウンセラーとして、どんなことを実現したいのか。
以前の私と今の私、何が変わったのか。



言葉って凄いパワーを持ってる。

たった一言が、表情を、行動を、考え方を変えるきっかけをくれることがある。笑顔になったり、涙を流したり、感情を揺さぶる力がある。

この感情なんて表現したらいいんだろうって悔しくなる場面が時々あります。お仕事でもプライベートでも。

私がもっと言葉を知っていたら、目の前の相手に正確に伝えられたのに。
声のトーンや、表情で、おそらくニュアンスは伝わってる。それでもいいと思うけれど。

でも、より正確に伝えたい。



だからたくさん勉強しよう。
もっと豊かな人間になりたい。

そんなことを考える日々です。



事務所の後輩が、最近連絡をくれました。嬉しいものですね。前向きな近況報告をしてくれて、先輩、奮起されました。

私は考え事をするのが好きなのですが、彼女もまた考え事をするのが好きだと思う。

どうか彼女の頭の中が、楽しい・前向きな考えでいっぱいだったらいいな。

基本的に過去は振り返らない人間なんだけれど、少しの時間だけ思い出に浸ってみました。

温かい気持ちにさせてくれてありがとう。






中元 日芽香