鏡
2020/1/10 21:30
2020年もよろしくお願いいたします。
皆様にとって素敵な一年になりますように。
私にできることは何か。私にできないことは何か。
やるべきことを日々考えながら、仕事に勉強に邁進していく所存です。
健康って大切だなと思う今日この頃です。
空気が乾燥していて、風邪やウイルスに気をつけたい季節。
手洗いうがいをしっかりして、部屋の中を保湿して、栄養をしっかり摂って。
グッドコンディションでお過ごしください。
「カウンセリングとは何か」について、現場でお話しさせていただく中で、私なりに定義できるようになりました。
カウンセラーさんはたくさんいますし、扱う療法も様々なので、答えはいくつかあると思います。私が行うカウンセリングとはこういうものです、とひとことで言うならこのようになります。
『クライアントさんご自身の心の整理をする時間。
クライアントさんがご自身と向き合う時間。』
心の整理をする中で見えてくる考え・気づき。新しい視点。そういったものをひとりで得るには、人によっては時間や体力が要ります。そのお手伝いをしています。
現場でお話を聞く時は、クライアントさんの鏡になるよう心がけています。
私というツールを用いて、クライアントさんがご自身の心の中をじっくり観察するようなイメージ。自分の本音ってなんだろう。自分は何を求めているんだろう。
一言一句なるべく正確に聞き取り、真っ直ぐ解釈することを心がけています。
アドバイスをするタイプではないですが、「客観的な意見を聞きたい」「心理学の知識を有している人の意見を聞きたい」と言われることがあります。
そんな時は、お話を聞く中で生まれた客観的な気づきをフィードバックしてみたり、有益だと思われる情報を提供することはあります。
新たな刺激を取り入れることで、絡まっていた糸が解けることがあります。計算式が整うことがあります。
その瞬間に立ち会うことができた時は、胸がじんわりとあたたかくなります。
「たまには誰かに甘えたい・頼りたい」「頭を空っぽにして話したい」そんな時もお力になれるかと思います。
カウンセリングを受ける方は、必ずしも答えを求めてやってくるだけではありません。心に留めている思いを言葉にするだけで、少し楽になります。
こちらもかしこまって「絶対聞き漏らさないぞ」と意気込んでしまうと窮屈に感じるかな、という時は、少しリラックスして聞きます。
聞き手のスタンスは相手に伝わるものです。世間話をする時まで緊張感を持たれると、話しづらいですよね。
その辺は空気の読める人間だという自負があります。
誰にだって話を聞いてくれる人は必要なんだな、と普段カウンセリングをしながら思います。
ひとりでも平気って人もいる。あまり相談しないから頼るって感覚がわからないという人もいる。
でも、ちょっと疲れたから気楽に話したいと思った時、はじめて人に考えを打ち明けてみて「頼るのも悪くないな」と感じる方が多いみたいですよ。
「中元さんはお仕事でいろんな人の悩みや、話を聞く中で、疲れたりしないんですか?」なんて心配の声をいただくことがあります。
大丈夫、私にも話を聞いてくれる人がいます( ˆoˆ )
新年のご挨拶だというのに、おすわりでなくリラックスモードでごめんなさい。警戒心ゼロです。
お正月は毎年お着物を着るモニカちゃんです。
写真ではつけていませんが、首に巻くファーもあります。寒いですからね。
ヘアスタイルを一年ごとにコロコロ替えています。せっかくヨーキーに生まれたんだもん。
ここ一年は、耳をまんまるにするスタイル。くまのぬいぐるみのような愛らしさがあります。
親バカ発動、失礼しました。
中元 日芽香