ものさし
2019/6/05 10:08
6月になりましたね。
2019年上半期のゴールが見えてきました。
あっという間でしたか。
長かったと感じる人もいらっしゃるでしょうか。
ここ数週間、友人知人と会う予定が立て続けにありました。数ヶ月ぶりの人から、久方ぶりの人まで。
近況を聞いて、頑張っているなと刺激を受けたり、会えたことの喜び。私自身の報告ができるありがたさ。
友人と会った日の夜は、穏やかな眠りにつけるような気がします。
次会う時はまた良い報告がたくさんできるよう、日々精進しなければ。そんな気持ちになります。
セッションをしながら、日々色々なことを考えます。それをブログに記す工程もまた、私の頭を整理してくれます。
今日の記事では、自分の経験を踏まえての話を綴ってみたのですが…
結果、「頑張る」という単語が
引くほど出てくる文章になりました(´・ω・`)
もっとこう、綺麗にまとまらないものかな(´・ω・`)
突然ですが
「あの人なんであんなに頑張れるんだろう」
「あの人なんであんなに頑張れないんだろう」
周りを見渡してみて、思い浮かぶ人はいますか。
「自分は才能がない分、努力で補ってきた」という人に時々出会います。
私はその一人でした。
自分に対してそう評価していました。
唯一の長所は、愚直に頑張れること。
頑張ることは当たり前。頑張ることが正義。
だから周りの「頑張らない」人に対して厳しく思っていました。
しかし、頑張りすぎて疲弊してしまい、頑張れなくなったことがあったのです。
なんで自分は頑張れないんだろう。頑張らない人に対して厳しい私は、こうなってしまった自分が情けなくて、悔しくて、許せなくて。
頑張りたい気持ちはあるのに身体がついてこない。気力さえ湧かない日も。
頑張りたくても頑張れないとか、頑張る意味・価値が見出せないから頑張らないとか、そんなこともあるのだなと学びました。
それを経て、今は「ほどよく頑張る」ようになりました。
手を抜くことを覚えました。良い意味で、ね。
自分の中で「ここまでやれば上出来」と割り切ることで、楽に考えられるようになったのです。
頑張れる時に頑張ったらいい。
努力できる量も、到達したいゴールも、そこに行くまでのペースも人それぞれです。
自分より頑張る人に対して、頑張らない人に対して「なんで?」って思うと疲れてしまいます。
頑張ることが好きで、そこに生き甲斐を感じている人の姿を見ると、すごく応援します。
頑張っている人はキラキラしています。
今はコンディションが良いし、頑張りどきだ。
そんな時は全力でぶつかっていくのがいいかもしれません。
でも、頑張れない時だってあります。頑張れない人もいます。
それぞれのタイミングがあるから。
それを理解することって大切なのではないかなと、私は思います。
自分のものさしで相手の行いを図ると、焦ったり、イライラしたり、やるせない気持ちになることがあります。
でも相手を変えるのってすごく難しい。変わらない場合もある。
そんな時は自分が寛容になる方が楽です。
自分に対して。相手に対して。
ニュースを見ていると、今週末から梅雨入りするところが多いようですね。
空がどんよりしていると、心まで晴れない気がします。
雨の日は体調が優れないという人にとっては辛い季節でしょうか。
そんな日は無理に元気に振る舞おうとせず、しっとり気分で過ごしてみると、新たな気づきがあるかもしれません( ˆoˆ )
中元 日芽香